scope(スコープ)社長平井千里馬オイバ・トイッカに認められた「シャチョウ」

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ご訪問くださりありがとうございます。

今回は、ネットショップ

scope（スコープ）社長

平井千里馬（ひらいちりま）さんについて

ご紹介します。

北欧インテリア好きの人なら

知らない人はいないと言っても

過言ではない、ネットショップ

「scope（スコープ）」。

私もほぼ毎日サイトを覗くほど

scopeファンなのですが、

その代表取締役社長が平井千里馬さんです。

NHK「世界は欲しいもので溢れている」や

JWAVE「GOOD NEIGHBORS」など

インターネット以外のメディアへの

露出が増えている平井さん。

どの様な人物なのか、

実際に会える機会はあるのか。

また、平井さんを語る上で欠かせない、

scope（スコープ）についても合わせてご紹介します。

＊北欧好きの方はこちらもどうぞ↓
松本妃代 ”ひとりごとエプロン”の主人公”夏希”は”まつもときよ”さん経歴など

平井千里馬(ひらいちりま）経歴

（出典元：https://pclub.nikkei.co.jp/special/24.html）

愛知県田原市出身。
2020年現在、49歳。
豊橋技術科学大学大学院修了後、家具メーカーで営業を経験。
1999年、名古屋を本社とする有限会社スコープを設立。
2000年にオンラインショップ「scope（スコープ）」をオープンし楽天市場に出店。
現在では年商数十億円にのぼる。
日本と北欧を中心に、国やスタイルにとらわれず、長く使えて長く愛情を注げる商品を現地に赴きセレクトし、販売している。
愛称は「シャチョウ」。

自他ともに認める「無駄嫌い」だという平井さん。

”そもそも僕はゴミが嫌いなんです。『消費』って言葉なんかはもう大嫌い。誰が何を消したんだっていう話です。お皿やテーブルをずっと使い続けられるほうがいいじゃんと。買ったものがゴミになっていかないっていうのが、すごくキーにあったんですね。”
（出典元：https://shigoto100.com/2015/04/scope.html）

（出典元：https://news.livedoor.com/article/detail/17478517/）

”売れるもの”に重きを置くのではなく、

”それぞれの生活にとっていいもの”を届けよう

としている思想が伝わってくるのが、

平井さんが社長を務める

オンラインショップ「scope」です。

scope（スコープ）が凄い！年商は数十億。

（出典元：https://pclub.nikkei.co.jp/special/24.html）

2000年に設立され、

今年20周年となったscope（スコープ）。

オープン当初から出店している楽天市場で

scopeは毎年、

約4万店の中から選ばれる

「Rakuten SHOP OF THE YEAR」の

入賞常連となっています。

そして年商は数十億円にも上るように。

scopeがオープンした2000年は

ITビジネスが急激に成長していた時期。

オープン当初は数か月、

注文が入らなかったこともあったそうです。

急成長を遂げたscope（スコープ）の魅力は？

１．scopeの想いが伝わるホームページ

（出典元：https://www.scope.ne.jp/arabia/moomin/mug/）

scopeのホームページを見て

恐らく誰もが思うのが、

商品の紹介文が長い！ということ。

素敵な写真が何枚も

ちりばめられていることもあり、

何回かスクロールが必要です。

特集ページとなると尚更。

この文章は全て平井さんご本人が

書いているそうで、

とにかく長く、そして熱い！

画面の向こう側まで、

”これがあると、あなたの生活こんな風に変わるよ！素敵じゃない？”と、シャチョウから熱く語りかけられている気分になります。

”売れるもの”よりも

”生活の中で使って「良いもの」”

を届けようとしてくれているため、

商品写真も、生活の一部を

切り取った様な写真が多数。

（出典元：https://www.scope.ne.jp/arabia/paratiisi/plate/）

（出典元：https://www.scope.ne.jp/iittala/kartio/tumbler/）

普段の生活に溶け込みながら、

それぞれの個性を放つ商品たちに目を奪われます。

イッタラ / カルティオタンブラー [iittala / Kartio]
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価格：1980円（税込、送料別) (2021/4/27時点)

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２．他には無い、scope別注/復刻アイテムが魅力的！

（出典元：https://shigoto100.com/2015/04/scope.html）

scopeの魅力として欠かせないのが

ブランドやデザイナーと共同開発する

別注アイテムや復刻アイテムです。

2019年4月に亡くなられた

フィンランドデザイン界の巨匠、

オイバ・トイッカ。

オイバデザインのアイテムも、

平井さんは別注していました。

イッタラ社のバード＆エッグシリーズや

繊細なガラス製品の

フローラやカステヘルミ。

世界中にコレクターがいる商品を

ただ輸入販売するだけでなく、

scopeはオリジナルとして別注商品を製作しています。

特にバードは、

平井さんがアイデアをだし

オイバ・トイッカが完成させるという

二人三脚の様な制作。

（出典元：https://www.scope.ne.jp/iittala/birds_toikka/f_kiwi/）

オイバ・トイッカは故人となり

最後の最後に完成したのは

スコープ20周年バードの

”フェスティブキウィ”です。

（出典元：https://www.scope.ne.jp/iittala/birds_toikka/f_kiwi/）

過去バードの色替えではなく、

完全なる新作のスコープ別注バードは

これが最後だそうです。

これまでにないルックスの

愛らしいバード。

さらに最後のスコープ別注となると、

オイバのファンもscopeのファンも

手に入れたくなる作品です。

scope（スコープ）に実店舗はある？

scopeはオンラインショップのみで、

店舗はありません。

しかし、唯一参加しているリアルイベントがあります。

それは、年に一度、名古屋で行われる

”ソーシャルタワーマーケット”です。

このマーケットには平井さん含め

社員全員が参加されているため、

シャチョウに会うことも出来ます！

（出典元：http://socialtower.jp/scope2019/）

マーケットに合わせた企画が開催されたり、

シャチョウの人気もあって毎年大行列。

ブースは長蛇の列になるそうですが

行ってみたいものです…！

（※2020年は、新型コロナウィルスの影響を鑑み、scopeのソーシャルタワーマーケットへの参加は見合わせとなりました。）

まとめ

（出典元：https://www.scope.ne.jp/scope/ht/ski/）

「無駄嫌い」な平井さんが

scopeを通じて目指すのは、

「日本が物を捨てない社会になる」こと。

良いものを選び、

良いものと生活していれば

自然とそれを手放す機会はなくなります。

その”良いもの”を、全力で

私たちに教えてくれるのが

平井さんであり、scopeなのだと思います。

もし皆が心地よいものに囲まれた暮らしを送り

新しいものを買う機会が減り、

scopeからモノが売れなくなったら…

もしそうなったら、

平井さんはscopeを解散し、

余生を楽しむそうです笑

scopeの解散は寂しいですが、

平井さんの目指す「物を捨てない社会」の

一助になるよう、

これから平井さんとscopeに

”良いもの”をたくさん教えてもらいたいですね。

□ ネットショップscope はこちら□

最後までお読みくださりありがとうございました。

それではまた。

mugi